地域医療支援センターとは
地域医療センターの紹介について
地域医療支援センターは、県の医師不足対策を総合的・効果的に実施するために設置されています。
役割
地域医療支援センターは以下の役割を担っています。
- 医師不足状況の把握・分析
- 医師不足病院の支援(医師のあっせん(医師無料職業紹介所の運営)等)
- 医師のキャリア形成支援(研修医セミナー・ワークショップ、指導医ワークショップ、センター登録医師)
- 医師の求職・求人に関する情報発信と相談対応(臨床研修に関する青森県の取り組み)
- 地域医療関係者との協力関係の構築
センター登録医師
青森県で医師として働きたい、地域医療に興味があるという方には、地域医療センター登録医師という道があります。
センター登録医師制度の特色
- 専任医師が本人の志向や希望に配慮した長期勤務プログラムを提示しますので、明確な将来見通しのもとに勤務することができます。
- 勤務プログラムに、大学や中核病院での研修を組み込むこともでき、医師としてのステップアップを図ることが可能です。
- 町村部の医療機関に勤務することになっても、学会や研修会に参加できるよう、日当直や代診医派遣の支援体制を整えます。
- センターに登録して一定期間勤務した後、出身大学の人事に従って戻ることも可能です。
- 県職員として採用し、中核病院やへき地医療拠点病院等にローテート配置することも可能です。
県職員の採用制度はこちら
センター登録医師として勤務するまで
- 地域医療支援センターには、医師の求職相談を受ける専任医師がおりますので、まずはお気軽にご相談ください。(※個人情報は厳守いたします。)
- 地域医療センターの趣旨に同意していただいた後、センター医師として登録されます。
- 専任医師が、それぞれの医師の志向や希望を面接によって確認し、適切な県内自治体医療機関に勤務することができるよう勤務プログラムを作成します。
- 勤務プログラムの作成にあたっては、医療機関や市町村、大学等と十分調整します。
- 勤務プログラムに同意していただくと、いよいよ勤務開始です。
勤務期間中にお悩みや相談事が生じた場合は、地域医療支援センターの専任医師にご相談ください。迅速、適切に対応します。