青森県健康福祉部医療薬務課
良医育成支援グループ

〒030-8570
青森県青森市長島一丁目1番1号

017-734-9288(直通)

受付時間:8時30分~17時15分
(土曜日、日曜日、祝日、休日、年末年始を除く)

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青森県の医療の特徴

平均寿命全国最下位の青森県

青森県の平均寿命、男性は昭和50年から、女性は平成12年から全国最下位が続いています。

悪性新生物・心疾患・脳血管疾患の三大死因の死亡率を全国と比べると、本県の男性は悪性新生物が40歳代から、心疾患は50歳代から高く、比較的若い世代の死亡率が高いことが指摘されています。また、短命の原因としては、青森県民の生活習慣(塩分摂取、飲酒、喫煙など)も指摘されています。

そんな青森県ですが、現在まさに県民あげての健康づくり運動が進行中であり、短命県返上に真剣に取り組んでいます。医師の皆さんにとりましては、短命県返上という壮大な目標に向けて、医療行為以外の取り組みにも積極的にかかわることができる環境があります。

 

医師が不足している青森県

医療施設従事医師数(平成26年末現在人口10万対)でみると、青森県は全国で7番目に医師の少ない県です。

しかし、様々な取組により、医師は着実に増えています。

青森県が医師不足対策の根幹に据えているのが「良医を育むグランドデザイン」で、医学部合格者、臨床研修医採用数の増など、成果をみせています。

医師臨床研修マッチング・採用数(H16~H29)【PDF】

 

良医を育むグランドデザイン ~絶対的医師不足の解消に向けて~

青森県は、

  • 人材育成の仕組みや医師配置の仕組みが整備され、
  • 青森県内で働く医師数を増加させ、
  • 青森県の医療の未来に明るい展望を持つために、

「優れた医療環境を整える」、「意欲が湧く環境を整える」、「仕組みを整える」の3つの戦略からなる「『良医』を育むグランドデザイン」を策定しています。このグランドデザインに沿って、関係者と協力しながら、こどもからお年寄りまで健やかに暮らせる温かな「あおもり」を築いていきます。

青森県は、地域全体で医師及び医師を志す若い人たちをしっかりと支え、育成していくための取組を続けています。

 

 

 

広大な県土・6つの保健医療圏域

広大な県土に人口が分散している青森県は、患者の動向をはじめとする各種調査等、広域市町村行政圏域等との整合性を勘案し、6つの保健医療圏を設定しています。以来、包括的な保健医療福祉サービスを提供する仕組みづくりや、医療機関間の連携と機能分担等が、この圏域を基本単位として進められています。

医療圏域ごとにあるクリニックから大規模病院まで、規模に合わせた医療サービスのすみわけができている青森ならではの地域医療があります。

さらに、適度に分散した医療機関の連携は、地域医療に根差した総合医の成長に欠かせない土壌になっています。
(参考:地の利を活かした育成環境~青森県で育つ総合診療医~

 

自治体病院

青森県は、市町村等の自治体が開設する病院が多くを占めています。
青森県では、弘前大学医学部附属病院、県立中央病院及び八戸市立市民病院が県内の三次医療施設として位置づけられるほか、各二次保健医療圏にあっては、市部の自治体病院を中核として民間病院や郡部の自治体病院等と連携して医療体制が構築されています。
このように、自治体病院が県内の医療体制に大きな役割を果たしていることも青森県の特徴です。
(参考:各保健医療圏の自治体病院

 

トピック[自治体病院機能再編成の取組]

青森県では、平成11 年12 月に「青森県自治体病院機能再編成指針」を策定し、各自治体が自治体病院の機能再編成に取り組みやすい環境を整備しました。これを受けて二次保健医療圏ごとに自治体病院機能再編成計画の策定と策定された再編成計画の実現に向けた取組が進められており、一層の推進が求められています。

このうち、西北五圏域においては、自治体病院の経営主体を一本化し、新たな中核病院を中心に、初期、二次医療を担うサテライト医療機関との機能分担と連携を行う先進的な取組が進められています。